カテゴリー:スタイルについて

25日付けにて国内にて新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が解除されました。解除されたとはいえ、まだワクチンなどの特効薬が確立されていないことから、まだまだ新型コロナウイルスに対しての予防対策を継続しつつの生活を心がける必要性があります。
よく言われている「ウィズ コロナ」(with COVID-19)の考え方の実践ですね。

このような状況下の中で緊急事態宣言が解除されたとはいえ、自宅でのリモートワークが継続されている方も見られること。そして新型コロナ前のように同じ状況で親しい人と気軽に会えるということにはまだまだ先の話しですね。世界的にもこのような世の中にいる私たちであります。

その中で

「自宅でリモートワーク(オンライン)の際にどのような服を着たら良いのか?」

という質問をいただくようになってきました。
仕事の内容は変わらない。でも仕事をする環境が通勤していたオフィスから自宅へ様変わり。どうしたら良いのか?考えてしまう気持ちはよ~くわかります。

その解答として。これはあくまでも小野独自の考えです。
「リモートワーク(オンライン)の際にどのような服を着たら良いのか」
という問いに対して小野独自の答え。それは

《リモートワーク前と変わらない装いでいかがでしょうか?》

その理由は、
リモートワークとなっても、シチュエーションとして「仕事の場」であることは確かだから。

リアルに会っている場としても、
オンライン上であっても、
「仕事の場」ということは変わりがないからです。

またオンライン上においても、どのような内容においても、
対面する相手がいるのであれば
「立派な社交の場」
です。このことはコアなこととして押さえておかなくては。

ですのでオンライン上であっても
T.P.O.
※T:いつ P:誰と O:どのような目的で?

を考えて

どのような服を着るのか
どのような装いを心がけるか?
※装いはメイクやヘアスタイル(グルーミング)を整える意味も含まれています。

を配慮する必要があると考えられます。

何度も申し上げますが、

オンライン上でも

「立派な社交の場」なのですよ~~~

上記のことを心がければオンライン上、そしてリアルに会ったときにおいても妙なギャップを相手に与えることなく、安心して仕事に専念できる確率が上がることと思われます。

「小野さん、オンライン上では上半身だけきちんとすれば問題ないですよね!」
とおっしゃる方がいると思われます。

でもさっ。リモートでオンラインだし。楽な格好で楽したい気持ちになってしまう心境はわからなくはないのですが。

楽する時間が長ければ長いほど、元の状況に戻りにくくなるという傾向はあるので。(動かなくなった分、体重が増えることと同じ?)

それは個人個人の責任でよ~く吟味されてくださいね^^

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新型コロナな昨今ですが、そのような中でも季節は素直に巡ってきます。現在衣替えのシーズン真っただ中。衣替え時期となったことも重なり、装いを通して関わった出来事を振り返ることが多くなってきました。
その振り返りとして感じていたことのひとつが浮上。
コンサルティングへ来てくださったお客様によく見られる傾向です。
それは

★「買い物の癖」(←特に洋服)

が打破しにくいということ。

買い物も自分自身がこれまで積み上げてきた行動のひとつ。
これまでの自分の買い物のパターンの枠の中で洋服を購入するため、アドバイス通りのアイテムを自分で選んで身に着けたとしても、いつもと変わり映えがしない。というパターンに納まってしまうことが多いのです。

例えていうと白ワインで同じブドウ品種であるソーヴィニヨンブランでも産地によって味わいが違うということに近いのかも。同じものでもこのことに気が付くか?気が付かないのか?ということ。
(ワイン好きなので、ワインに例えてみました^^;;;)
ワインじゃなくても、白米、卵でも同じことが言えることなのだと。
(例えがすべて口にするものばかりですいません。。。)

※白ぶどう品種であるソーヴィニヨンブラン。ニュージーランド産とフランス産。同じぶどう品種でも産地が違うと香りや味わいが違うんです。。。

同じアイテム一つにしても、自分以外の人に通して見立ててもらうと違った世界が広がる確率が上がりますよ☆

今は新型コロナで専門店で試着できない状況ですが、だからこそリアルにお店で試着できる日までに自分の買い物パターンや装いの在り方を考えてみることに適している時期かも。

小野も装いの在り方の棚卸をします!マジでです!

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先月大阪にてG20サミットが開催されました。その中でフランス・マクロン大統領夫妻がG20大阪サミットに先立ち公式実務訪問賓客として来日されたことは皆さんご存じのことと思われます。
今回のマクロン大統領夫妻が公式実務訪問賓客としていらした場面において「ペアルック」を考えるヒントが見られたので投稿いたします☆


※ネット上の画像をお借りいたしました

天皇陛下と皇后雅子さま、そしてマクロン大統領ご夫妻の姿をみて感じたこと。
「ペア同士、装い上共通点があることは美しく目に映る」
ということ。それも印象が残りやすいということも含めて。

まず目を引いたのは天皇陛下と皇后雅子さまの共通した色使い


※ネット上の画像をお借りいたしました

雅子さまはクールなライトブルーのワンピーススーツを。天皇陛下が身に着けているネクタイは雅子さまのワンピーズスーツのクールなライトブルーと合わせたと思われるものでした。
「ワンピーススーツの色」と「ネクタイの色」=「ライトブルー」
色に共通点を用いた立派なペアルックですね^^

ペアルックと色以外のこととして雅子さまのこのライトブルーのワンピーススーツのデザインの中にややシャープな要素が見られます。(シンプルな襟のデザインなど)雅子さまはシャープさのあるデザインが似合うタイプだと思われるので、これは素敵な傾向なのだと。
皇室となるとドレスコードなどの縛りがあることは確かですが、その縛りの中でいかに「雅子さまらしさ」もちょっとだけでも感じられる装い姿を今後期待しております。(←いち国民としての勝手な願いとして。うふふふ^^)そして雅子さまのグルーバルな感覚を天皇陛下と共に国と国との懸け橋としてさらに活かされることを願っております☆

またフランス・マクロン大統領夫妻も落ち着いたブルー系の装いでまとめられておりました。


※ネット上の画像をお借りいたしました

例えばマクロン大領領もしくはブリジット夫人どちらかがグレイ主体の装いだとしたら、ペアとしての印象が薄くなってしまう気がしませんか?
このご夫妻は各々強い個性をを放っていらっしゃるので「わたしたちはペアではなく別物です!」感が強まるかも。

日本に置いても夫婦、もしくはカップル揃ってオフィシャルまたはオフィシャル寄りの場へ出かけることが当たり前となっている流れとなってきました。
ペアルックなんてはずかしー。という方もいらっしゃることと思います。小野もペアルックははずかしくてとんでもない!派ではありますが、ベタなわかりやすい「ザ・ペアルック」ではなく、さり気ないスマートなペアルックならまぁいいのかな?なんて^^


※ネット上の画像をお借りいたしました

オフィシャルな社交の場へ夫婦、カップルで参加の際、装いに迷われたら皇室や国賓クラスの方々に見られるスマートなペアルックを意識&参考にされてみてもいいんじゃないのかな?と思います☆

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