カテゴリー:色について

仕事の合間に。気分転換として。
3月2日まで江戸東京博物館で展示されていた 「大浮世絵展」の書籍を眺めています。
実際に大浮世絵展を鑑賞し、 ひとつ印象に強く残っている浮世絵があるのです。
それは 鈴木晴信作「雪中相合傘」
派手さはないのですが、 なぜか惹かれてしまいます^^。 雪中相合傘

この浮世絵を見るたびに思うこと
それは、 「神は細部に宿る ということ。

男女が黒と白の着物をまとっています。
黒白のコントラスト。 目を引く要素は大いにあることは確か。
でもでもよく見ると、女性の着物は白ではなく、 最も白い部分は傘や木に積もった雪などだったりする。

また女性の着物をよくみると、薄らと模様が施してあります@@。 雪中-ズーム

浮世絵って線で表現されているので、 見方によっては とても簡素で単純に見えてしまいますが、
よ~く見ると細部まで計算されて表現されているものが多い

「神は細部に宿る」。。。

浮世絵だけではなく、私たちのまわりにあるものなどで なぜか心惹かれるものって、 よ~く観察すると、
細部まで気を使っているものが多かったりする
装いに関しても同じことが言えるのかな?と。

身にまとう服、時計、アクセサリー、靴、鞄、メイク、髪型、指先、香り。。。
この雪中相合傘を眺めれば眺めるほど

「神は細部に宿る

という言葉が頭の中で 繰り返し響いている感覚に陥ってしまっています

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似合う色を取り入れることによる最大の効果
それは「顔色が自然に良くなるということ。

なので、
女性「カラーもののメイクアップ商品」=チーク、リップなど。
男性「顔の近くにあるもの」=シャツ、セーター、ネクタイなど。
自分自身が似合う色を持ってくると効果が期待できます。

※特に生まれ持った色彩が強い個性を持った人はわかりやすく効果が見えます。

でもここで気を付けなくてはならないこと。 それは、

似合う色だけを取り入れても効果が薄い】 ということ。

どういうことか?というと、
「色」は形の無い物
なので、
その人のカラダの個性に合わせたカタチを 念頭に入れなくてはならない

例えば、
●顔と首がしっかりした人
この方に選んではいけないシャツの襟のカタチをアドバイスすると仮定しましょう。
●【シャツの襟は「小さいもの」を選んではいけない

なぜか?というと、顔と首がしっかりしているということは、
「ある程度大きいものを選ばないとバランスが取れない」 ということに結びつくからです。
小さな襟のシャツを身に着けると、 顔と首が元々しっかりしているが故に、 バランスが取れなくなり、
逆に顔が大きく、 さらに首の太さが目立ってしまうのです。

色は視覚的にインパクトを与えるものだから、
似合う色を知ると、 「装いのカタチ」を見失って闇雲に 似合う色のみを求めてしまいがちです。

「似合う色」と「カタチ」
似合う色だけではなく、
「カタチ」も意識して バランスよく取り入れることがとっても大切なのです。 DSC_0204

※この画像は色の配色が同じネクタイ。
同じ色合いでも、 レジメンタル(斜めストライプ)の幅が違います。

この色が似合う人でも、 レジメンタルの幅の違いで しっくりいくのか?いかないのか?と
分かれ目が見られることと思います

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「これまで色んな人にパーソナルカラー診断をしてもらったのだけれど、 全部の※季節を言われて。どうなっているの?」
※ここでいう季節とは似合うカラーグループのこと。 一般的に知れ渡っているのは「春、夏、秋、冬」の4つタイプに分けられる。
(最近は7シーズン、12シーズンに分けて提供しているところも有り)

最近、立て続けに、 【いろんな季節のタイプのアドバイスをされた】 という問い合わせ、質問を受けました。

カラーイメージコンサルタントの視点から、この謎をひも解いてみます。

・・・・・・ 【「色んな季節のタイプをアドバイスされた」ということが考えられる原因】
①カラーコンサルタント(カラーアナリスト)、 もしくはパーソナルカラー団体によって、 カラーチャートの内容が多少違っている
※カラーチャートとは?:似合う色の色標本のこと カラータイプは4つに分けられていることが一般的。 この4つのカラータイプ「春」、「夏」、「秋」、「冬」はと表現されており、
●「イエローベース」or「ブルーベース」
●「似た色の性格」=色の三属性「色相」、「明度」、「彩度」

で分けられています。
※ちなみに上記画像、ゴールドの枠は「イエローベース」、シルバーの枠は「ブルーベース」となります。
上記を踏まえたタイプ分けで、若干、 各コンサルタント、各団体で用いているカラーチャートの色のグルーピングが違っていることがあり、
あらゆる季節を診断される可能性があるということ。

②コンサルタントの色を見る力量
これはカラーコンサルタントの身として、とても辛いことなのですが、
やはり、
人の色合いを見てゆく眼というものは かなり個人差があることは確かです。
しっかりとしたパーソナルカラー診断を受講したいという方は 下記のことを押さえておくと良いと思われます。

カラーコンサルタント(カラーアナリスト)が
【●どこの教育機関で、●どのくらいの期間、●何人くらいの分析】
のトレーニングを受けたのか?

これまでの経験上、同じ人種であったとしても
【人の色合いは似通った人がいたとしても、 見事にみんな違う】 ということ。

長くなりましたが、何をお伝えしたいのかといいますと、

人の色を見極めるには【訓練を重ねたもの勝ちなのです】

パーソナルカラーの世界はキレイキレイな世界と思われていますが、
結構ガテンな仕事。

人の色合いを見極める感性は、
実際に人と向き合って磨く必要があり、かなり神経を使うことは確か
なのです。
(分析前日はアルコール、暴飲暴食は控えている小野です←これホント^^)

・・・・・ 【色んな季節のタイプをアドバイスされた】・・・
このことの問い合わせ、質問を受ける度に
 決して他人事ではなく、自分に対して問われているという感覚があります。

それはこの業界の底上げをしなくてはならないという想いに行き着くから。

パーソナルカラー診断を必要とする方々が 安心してアドバイスできる世の中に少しでも進むように。
精進します

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